　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１５年　　４月２９日・３０日

　連休始めに、いつも京都に行くメンバーで、春の田沢湖・乳頭温泉・抱返り渓谷・角館に、一泊で行って来ました。
　新幹線と乳頭温泉「国民休暇村」の宿泊がセットになったプランでした。レンタカーを借りて、好きな場所に行けて最高・・・

まず最初に、「県民の森」へ桜を見に・・・靜かで桜も満開、残り少ない春を感じてきました。田沢湖では、エメラルドｸﾞﾘｰﾝの湖水に感動。雪の残った山々をバックに、たつこ像も一段とステキに見えます。

その後、カタクリの花を見に、２０ヘクタールの栗林に自生している「カタクリ群生の郷」に行きました。可愛いカタクリの花が本当に沢山咲いているので、驚きました。お昼は、田沢湖の反対側「ハーブガーデン」を予約しておきました。安い苗が沢山売っていたのに、帰りの電車の事を考えて我慢！

急いで乳頭温泉に行かないと、３時で日帰り入浴が出来なくなってしまうので大忙し・・・でも、途中に水芭蕉の可愛い花が沢山咲いていて、遊歩道もあって、ウグイスの鳴き声を聞きながら、ついついゆっくりしていまい、肝心の乳頭温泉「鶴の湯」には、３０分位しか入れませんでした。それでも、やっぱりお湯の質が違う。
良質の違う白湯・黒湯・露天風呂など、昔のままの姿での温泉宿、ここに泊まりたかった。
国民休暇村まで、時間はたっぷりあるので、途中「ツアールの森」の水芭蕉をみたり、雪解け水のきれいな流れを見たりいながら、休暇村に無事４時頃着きました。

３０日朝８時１５分に宿を出発、今日も良いお天気！途中あんまりステキな景色なので、車を止めて一休み。蕗の薹があちらこちら沢山咲いていました。
友達が沢山収穫して、吹き味噌を作ってくれました。次の目的地「刺巻湿原」ここは、水芭蕉の群生地だったのですが、少し遅かったようです。昨日のお花の方が全然きれいでした。山菜のお土産を買って、早々と次の目的へ・・・

ここは、「抱返り渓谷」東北屈指の渓谷美だそうです。本当に、水の色がエメラルドグリーンで新緑の木々に映えます。紅葉の時期にもう一回訪れたい
と思いました。最後の回顧の滝は、圧巻でした。素晴らしいの一言です。

角館駅でレンタカーを返して、いざ角館へ・・・今回の旅行で一緒に行った仲間達に喜ばれた一つ「料亭稲穂」サービスの行き届いた
素晴らしい料亭でした。やっとビールも飲めましたし！運転ご苦労様でした。最後の写真は、名物女将と若女将。秋田美人なのに、
気取らないで、二人とも魅力のある女性でした。

最初に、中根さんのおじいさんの写真を見に、新潮社記念文学館へ・・・兄弟で演奏している音楽がステキだったので、音楽を聴きながら、
コーヒータイム。僅かに咲いてる桜を求めて樺細工伝承館に行って、中に入らず桜の写真だけゲットしてきました。

最後に、「石黒家」をゆっくり見て、駅に向かいました。その前に、お土産を買いに「安藤醸造」に行き、美味しいわき水と蔵に展示してあった。
五月人形やふすま絵を見せてもらいました。ゆっくりしすぎて、帰りの新幹線５時１８分に乗り遅れたら大変！急いで駅に向かい、荷物をロッカーから出してあわてて電車に乗ったので、夕ご飯を買う暇が無く、列車の中でワゴンから選んだので、美味しい駅弁を食べ損なってしまいました。
それでも、２日間お天気に恵まれ、本当に楽しい思い出が出来て、良かったです。秋には、また紅葉を求めて旅をしたいと思いました。