第５０回　　　チーチャンの散策　　　　　四国　　　　　　　　　２０１８年11月２４日〜２６日

今回の旅は、いつも京都に紅葉を見にいっている時期を利用して、夫婦二人で、ゆっくり四国を巡ってみたいと思います。
実は、主人の調子が悪く、旅行に行けるか不安だったので、他の方を誘うと、迷惑がかかると思いふたり旅にしました。
只、ふたりだと喧嘩になるのではと心配しましたが、ふたりとも我慢！我慢!！折角の旅行が台無しになってしまいますから。
それでは、四国の旅、お付き合い下さい。

　四国は、二人とも初めて。空港でレンタカーを借りました。

最初に、阿波踊り会館から、ケーブルカーで眉山に登りました。　大きな川は、吉野川。紅葉も綺麗でした。

ここは、鳴門海峡・・・大型観潮船に乗って、間近で渦潮を見て感動！大潮に合わせて行ったので、迫力がありました。

この後、３０分位車で走って、徳島ラーメンを食べてきました。味噌仕立てでしたが、割とあっさりしていて、私は好みでした。

今回の一番の目的、大塚美術館。陶板で原寸大に再現した１０００点以上の世界の名画が展示されています。入場料が何と3250円、でも、見応えはありました。

ルネッサンスリゾートホテルへ宿泊。鯛と鰹のお刺身が美味しかったです。夜には、本場の阿波踊りを披露してくれました。最後の写真は、部屋の窓からの朝日です。

25日、朝早くに食事を済ませ、8時にホテルを出発。徳島自動車道で井川池田インターを目指し、ここで降りて近くの「箸蔵寺」に行って来ました。
この寺は、箸を供養するために建てられたそうですが、紅葉も綺麗でした。只、ロープウエーが１５００円もしたのには驚きました。
真ん中の写真は、ぼけ封じ観音、しっかりお参りしてきました。朝早いせいか、人も居ないで、ゆっくり散策が出来て良かったです。

途中、あまりに景色が良いので、車を止めて、シャッターをきりました。ツアーではこんな事出来ませんよね！

大歩危・小歩危に到着。紅葉を期待していったのですが、イマイチ！真ん中の写真の場所に入るのに１００円払わないと入れないのには、笑って
しまいました。もちろん１００円払いました。最後の写真のおそばや「もみじ亭」で祖谷そばを食べてきました。太めで少し短いのが特色だそうです。

この日の一番行きたかった場所、「かずら橋」スリル満点でした。シラクチカズラで出来ていて、国指定重要有形民俗文化財で、3年毎に作りかえるそうです。
そうですよね、古くなって落ちるような事になったら、大変ですもの・・・・ここを渡るのに、５００円かかるのです。私達が行った時は、ツアーの方達がいらしていて、満員電車みたいに混んでいて、、凄い収入だなあーと感心しました。お年寄りご夫婦が、「私達やっぱり止めます」と言って帰っていらしたのが、印象的でした。
最後の写真は、すぐ近くにある「琵琶の滝」です。
この後茶店で名物の、「祖谷そばでこまわし」と言って、祖谷で出来た、じゃがいも、豆腐、こんにゃく、が串に刺さって、味噌味のご当地グルメを食べてきました。
車で１５分位走った所に、「秘湯の湯」と書かれたホテルがあったので、まだ1時頃でしたが、入ってきました。これも、ツアーでは出来ませんよね！空いていて
本当に秘湯の湯でした。大浴場も沢山あり、露天風呂も、紅葉を見ながら、ゆっくり入ってきました。ここから、一気に高速に乗り高知に向かいました。

4時頃高知市内に着き、ホテルにチェクインを済ませ、ひろめ市場で夕食を取る事にしました。レトロな雰囲気で面白かったです。
その後、高知城へ・・・「チームラボ光の祭」を催していたので、夜の高知城を見てきました。疲れたので、帰りはワンメーターなのに、タクシーで帰りました。

26日、やはり8時頃ホテルを出発、高知自動車道・松山自動車道で、今治まで2時間のドライブ。そこから、しまなみ街道を優雅に走る事1時間、大島三島で降りて、
多々羅しまなみ公園でお土産を東京に送り、また、今来た道を戻って行きました。往復高速代５０００円高い！少しもったいなかった。

松山城は、リフトで途中まで登っていけたので、助かりました。最後の写真は、天守閣からの眺め。ここの広場で初めてソフトクリームを食べて、
疲れを癒しました。ここの駐車場が２０分５０円安！東京では、考えられません。

やっと最後になりました。道後温泉です。３連休の後の平日だったので、思ったより人が少なく、ゆっくりお風呂に入る事が出来ました。
２階でお茶も飲んで、古い建物を楽しんできました。時間があったので、道後ハイカラ通りも散策出来、美味しいおせんべいも食べ歩きしてきました。
この後、レンタカーを返して、空港で夕食を取って、家についたのは、１０時を過ぎていました。
今回の四国の旅、主人の運転のお陰で、楽しい思い出が出来ました。お疲れ様でした。